2009年10月18日

後味の悪い本を読んだ

 読書も最近はすぐ寝てしまうのではかどらない。よほど興味を引かれた本は1、2日で読み終えることもある。図書館で借りてきた『介護現場は、なぜ辛いのか』を読み終わった。身近に軽い認知症の叔母がいるので、介護についてはこれからいろいろ知っておかなくてはと思うから、すぐに読了した。愚痴っぽくない書き方なので案外からっと読み終えたが、内容は決して明るいものではない。暗澹とした気分になる。
 どうしてだか、更に憂鬱になりそうな本を選んで読み始めてしまった。『フツーの子の行方』は、もう子どもが一応全員成人してそれなりに生活している私たち世代にとっては、以前に比べてもうあんまり関係ないかなという本ではある。ただ、一度親になってしまうと、親子関係というものは一生消えないものなので、他人ごとではない。それも、あんまり後味の良い本ではなかった。


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Posted by トラボルタ at 01:00 │Comments( 0 ) 読書
 
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